神母ノ木パロサント現住民日記2


高知・神母ノ木に住むbambiyanのたよりです
by bambiyan

the name of 神母ノ木

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高知市内に営業研修に行くことがあります。
その日に、ちょうど「神母ノ木」の地名考が載っていて、
「これはしたり」と(?)、訪問したお宅でご覧になっていただきました。

地名に関しても、古い文献にはっきりとしたことは残っておらず、
詳しい方々に聞いても、結局確証は得られなかった「神母ノ木」地名の由来。

でも、そのあいまいさが、結構いいのかもしれません

読んでみてください↓


____(1月6日火曜日・高知新聞夕刊・最終面より/片岡雅文記者・著)____


『 神母ノ木・水をつかさどる神 』

土佐 地名往来 ●280 

 神母ノ木━━━いげのき。
 香美市土佐山田町の集落。

町の中心部から国道195号を北東へ進んで、
物部川に架かる香我美橋を渡ったところ。
川の流れに面して家並みがつづいている。

 集落のなかに神母神社があり、
境内には大きなクスノキが周囲に枝を張っている。
樹齢およそ五百年、古くから人々に尊崇されてきた神木で、
案内板によれば、

 「神母ノ木の地名は、この大木から名づけられたとも考えられる」

 という。
神母神社のクスへの信仰が生んだ地名と言えるのかもしれない。


 ”神母”は高知独特の言葉らしく、柳田国男らにも注目された。

田の水をつかさどる水の神、稲の神であり、
土佐民族研究家の神尾健一さんによると、
”おいげさん”の社や祠(ほこら)は県内で四百余りを数えるそうだ
(「土佐民族」14・15合併号)。

 語源をめぐって、たとえば南方熊楠は、
神社に棘(とげ)のある木(とげ=いげ)を植えたからではないかと言う。

民俗学の桂井和雄さんは
”いけ”(井・井戸・池)に由来するのではないかと見ている
(「土佐お神母考」)。

 また、神尾さんは穀物の神である豊受大神(とようけのおおかみ
・別名は登由気大神/とゆけのおおかみ)に着目し、

 「豊受大神即ち登由気(トユゲ)の訛音(かおん)ではないか」

 と述べている(「高知の田の神」)。

                            (片岡雅文) 
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あの柳田先生も注目していたなんて、やっぱり高知って何かありそう~ ***
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by bambiyan | 2009-01-20 11:52 | ちょっとだけまちづくり
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